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当座必要なものは手荷物に入れておく

 1、2日分ぐらいの着替などは手荷物として機内へ持ち込みましょう。スーツケースの中に全て詰め込んでしまうと紛失した場合、何もできなくなります。実際、私が参加したツアーで行きも帰りも荷物が紛失した人がいました。
 紛失した後で現地調達した物品についてはレシートと引き換えに航空会社から 料金の支払いを受けることができるみたいですが、贅沢品は駄目などの制約があるようです。この辺、航空会社の判断になるようなので、やっぱり当座必要なものは手荷物として持ち込んだ方がいいでしょう。

スーツケースの重量制限

 空港でスーツケースを預けますが、私が利用したKLMオランダ航空の場合、一人当たりの手荷物の重量制限は20kgでした。 (特別会員ではない場合)
2人で旅行している場合は、2つのスーツケースの重さを合わせて、旅行人数×20kgを超えていないか、搭乗前に確認されます。この重量を超えた場合、追加料金が発生するので注意してください。といいつつ、若干(2、3kg程度)超えた程度では見逃してくれるケースがあります。 恐らく係員は手続きが面倒なんでしょうね。

スーツケースの傷を確認すること

  空港でスーツケースを受け取ったときは、陥没など目立った傷がないか確認しましょう。私はイタリアへ某旅行会社のツアーで行ったのですが、その際にKLM航空を利用しました。
今までアジア方面、アメリカ、オーストラリアと色々行きましたが、この航空会社ちょっとヤバイです。何で荷物が紛失するの?何でスーツケースが陥没するの?

こんなの今まで旅行して初めてです。

スーツケースは、角が陥没しているケースが多いようです。
その他、擦り傷、多少のへこみは当たり前。

陥没しているケースだと航空会社に修理してもらえるので、空港から家に帰る前に航空会社の職員に必ず申告してください。一旦、家に帰っちゃうと相手にしてくれませんので。

後、多少の擦り傷とかは免責事項だって言われて相手にしてもらえません。

なお、航空会社が修理する際にはスーツケースのメーカー、購入時の値段、時期なども確認されます。購入から10年以上経っているものは免責事項に該当するから修理できないと言われます。
この場合は、航空会社の責任で故障したとの証明書をもらい、VISAカードなどを利用している場合に適用される保険を申請することになるそうです。

ちなみにローマの空港では、スーツケースをラッピングするサービスを提供していました。
ヨーロッパの航空会社は荷物の取り扱いが荒いのかもしれませんね。


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